女性のみなさんにとって髪の毛は「美」の象徴であり、とても大切な存在ではないでしょうか。ウェ―ブやストレートにしてみたり、市販の毛染めを使えば自宅でも簡単にカラーチェンジすることができます。ドラッグストアやディスカウントストア、オンラインショップなど様々な場所でヘアケア用品を手頃な価格で購入することが可能ですし、シャンプー・コンディショナーひとつとっても実にたくさんの種類の品を目にすることが多いかと思います。また美容院でかかる金額も手頃なところがふえてきましたので、髪の健康状態に気を使ったり、ファッションで様々な髪形に挑戦しているという女性が多いのではないでしょうか。
しかしくせやうねりのせいで、自分のしたいヘアスタイルに挑戦できないという女性がいることも事実です。筆者も子供のころは強力な天然パーマと量の多い髪型のせいで、長年ショートヘアだったという経験があります。そのためか、自分の髪形を生かしたヘアアレンジを研究してみたり、縮毛矯正やストレートパーマには何度もお世話になりました。今回は筆者の経験も交えて、クセ毛に悩む皆様にオススメのヘアスタイルやヘアケアのやり方など、くせ毛とうまく付き合っていく方法をご紹介したいと思います。
前髪はスタイル次第で印象がガラリと変わる!
前髪のクセが気になるという方は、思い切って伸ばしてみることをおすすめします!前髪が長いとアレンジの幅が広がり、髪の重さでうねりも落ち着いてきます。前髪を伸ばしている途中でもアレンジは何通りと出来るので、飽きることなく伸ばすことが出来ます。またポイント矯正が可能な部分ですので、毎朝ストレートアイロンを使うよりもダメージが少なく長持ちするのでおすすめです。
髪の生え方やクセの状態、似合う前髪のあり方は人それぞれ違うので、ご自分に一番合うスタイルを見つけてくださいね。
簡単アレンジで、ヘアスタイルのマンネリをなくそう
あまりにもクセやボリュームがひどく感じる時は、思い切ってストレートパーマや縮毛にトライすることをオススメします。今では部分矯正も可能ですし、髪のクセの状態によりますが一年に1~2回ほどでストレートやボリュームダウンをキープできます。ある程度まで伸びてくると元々のクセがなじんでくるので、割と扱いやすくなってきます。筆者は数年前までは年に一度、ボリュームを抑えるため部分的にパーマをあてていましたが、現在では必要ないかなと思える長さになってきましたので、ダメージケアを中心にアレンジを楽しんでいます。
最近ではアレンジ次第でくせ毛をうまく生かした簡単なスタイリングも可能なので、ご自分に合ったアレンジ方法やスタイリングを見つけてみてくださいね。ここでは、今まであまりアレンジに興味がなかったという方や、苦手意識がある方にオススメの簡単アレンジをいくつかご紹介します。
~ポンパドール~
ヘアピンさえあれば簡単にできる前髪のアレンジ方法。適量をとってボリュームをつけ、ピンで留
めるだけ!ボリューム次第でクール系もキマり、小顔効果があります。くせ毛の方でも始めやすいアレンジ方法です。
~ポンパドール&おだんご~
伸びかけの微妙な長さのときにおすすめ。前髪は大きめにとってねじります。残りの後ろ部分を
おだんごにまとめるだけ!
~流行りのくるりんぱに挑戦~
ゴムがあれば簡単に凝った仕上がりに見せることが出来る、くるりんぱはご存知ですか?ハーフ
アップやサイドに作ることも可能で、とにかく簡単でおしゃれ!くせ毛を生かしたアレンジが可能
です。
~あえて全力で巻く~
靴下にくるくる巻きつけて寝るだけで、巻髪がつくれるという噂のソックカールはご存知ですか?
巻き方次第で、様々なカールが楽しめます。ミディアムからロングヘア―の方にオススメです。く
せ毛が気になるという方には、カモフラージュになりますね!
くせ毛はダメージを受けやすい!?ヘアケアはマメに行おう
縮毛やパーマを続けていると髪のダメージが気になってきますが、くせ毛持ちの筆者は昔から髪の毛がパサつき気味でしたので、元々くせが少ない方よりは実は傷みやすいのでは・・・?と思っていたことがあります。サラサラストレートヘアーの友人と比べると艶もないし、明らかに傷んでいるなぁと感じることが多かったからです。そのためドライヤー前にオイルを塗ったり、シャンプー前にはブラッシングを行うなど、手軽に出来るケアは毎日の日課として行うようにしています。
最近ではダメージケア用品も様々な種類があり、値段も手頃でケア別で購入が可能です。自分の髪に合ったケア用品で、くせ毛とうまく付き合っていきたいものですね。
いかがでしたでしょうか・・・
くせ毛だってそれを生かしたヘスタイルのアレンジが出来ますし、ストレートヘアの方が憧れるナチュラルなパーマを楽しむことだって可能です。筆者は、今ではくせ毛を生かしてゆるいウェーブの日もあれば、ヘアアイロンでストレートにしたりと自在にヘアスタイルの変化を楽しんでいます。また年齢と共に、くせ毛に対してコンプレックスに感じることはなくなりました。
ご自分の髪質とうまく付き合って、毎日のヘアスタイルを楽しんでくださいね。