もう悩まないで!メイクアップでコンプレックと向き合う方法

メイク

女性の身だしなみでもあるメイク。社会人になれば、嫌でも毎日メイクをして出かけなければいけません。メイクにあてる時間を多くとるために、わざわざ早起きしているという方も多いのではないでしょうか。また雑誌を開けば、骨格別や目のサイズ・形別などのメイクアップの特集を毎月のように見かけますし、ブログなどのネット上では参考にしやすいメイクアップ術など、実にたくさんの情報を見つけることが出来ます。美に対する意識の高い日本人女性にとって、メイクはとても大事なプロセスと言っても過言ではないのです。
今回はそんなメイクにまつわる歴史や、一重の方必見のアイメイクのコツなどをご紹介したいと思います。

一体いつから?変化するメイクの歴史

実はメイクの歴史はとても古く、古代エジプト時代にはすでのこの文化があったといわれています。日本では古墳時代(3~7世紀頃)の土偶の顔面に赤い顔料が塗られていることが確認されていることから、遠い昔から化粧をする習慣があったようです。当時は魔除けや伝染病を防ぐことを目的としていたようで、おしゃれとして確立し始めたのは6世紀~8世紀頃だと考えられています。このころに中国や朝鮮から様々な文化の伝来とともに、化粧品や化粧法も伝えられ、日本の伝統化粧のはじまりとなりました。
当時は服装や髪形を含めた「見だしなみ」という意味で化粧と呼ばれていたとされています。このように、わたしたち女性には欠かせないメイクは遠い昔から行われてきた一つの「伝統文化」でもあるわけです。
明治時代以降は海外からの化粧品が入ってくるようになり、一般の人にも認知されるようになりました。アイシャドーやチーク、口紅をする習慣になったのはその頃ですし、大正時代には化粧水や乳液、石鹸、香水などが使われ始め、現在と変わらない方法に近づいてきました。
アイシャドーを使い始めたあたりから、やはり当時から目に対する美意識が高かったんだということがわかります。
現代でもアイメイクに対する意識はとても高く、アイプチや二重テープを使って二重の幅を広げたりする一重の人向けのアイテムがたくさん存在していますし、黒目を大きく見せるためのカラーコンタクトレンズまで販売されているほどです。
このようにメイクの歴史をさかのぼっていくと、日本人はおしゃれにとても敏感で、より美しくみせようとする意識がとても高いことが分かりますね。

     

悩んでない?一重を生かすメイクアップで、もっとおしゃれに・・・。

上記にもあるように、日本人にとって「目」はとてもコンプレックスに感じる部分ナンバーワンのパーツではないでしょうか。実は筆者も腫れぼったい一重をしているので、ぱっちり二重の友人や街中で見かける人たちと比べては落ち込むこともしばしば・・・。今でも二重に憧れますし、いかに目を大きく見せることが出来るか・・・と毎回メイク時に悩んでいるほどです。ここでは、筆者目線で一重の方向けのメイクのやり方やコツをご紹介していきたいと思います。
 

~化粧前はマッサージでむくみをとる!~

セルフで出来るむくみとりマッサージは簡単でおすすめです。お手持ちの化粧水をしみこませたコットンを数分目に乗せておくだけでも、十分に効果が期待できます。また、乳液やマッサージクリームを多めに塗り、指の関節を使って眉毛部分やおでこをクルクルとマッサージして血流を良くすることで、まぶたがスッキリします。

~まつ毛は根元からビューラーで思いっきり上げる!~

よく「まつ毛はカールを付けながら根元から三段階ほどかけて上向きに」と聞くことが多いですが、一重の場合は瞼に隠れてしまうことが多いので、根元から一気に上げましょう。その際は瞼を軽く持ちあげて、まつげを上げやすくするのがポイントです。マスカラを使う場合は根元を多めに、だまにならないように気を付けながらつけてください。マスカラを塗った後も、同じやり方でまつ毛をしっかりと持ち上げます。
筆者は二重の自分の顔に違和感を感じてしまうためアイプチやテープは一切使いませんが、この方法でまつ毛にボリュームと長さをだしています。
また、つけまつげを使用する場合は目尻部分だけカットして使うとタレ目効果と長く見せる効果があるので、まつ毛の長さが欲しいという方にオススメです。

~アイシャドーのカラー次第でクールな印象にキマる!~

一般的にはブラウンやブルー、しつこくないグリーンが一重メイクに最適といわれていますが、自分に似合うカラーはそれぞれ違うので、しっかりと見極めましょう。
筆者のおすすめは発色が薄めのブラウン、またはカラーの発色が薄いラメが目立つアイシャドーです。ブラウンは腫れぼったく見えてしまうイメージですが、発色の薄いものは万が一塗りすぎてもくどくなりにくいため使いやすいカラーです。またラメの割合が多めのアイシャドーは、カラーよりもラメが強調されるので、クール系にキマります!
コツは瞼を軽く持ち上げ、まつ毛の根元を埋めるような感覚で少しずつ塗っていきます。塗れてるかな?と思うくらいが丁度良く、仕上がりも自然です。

コンプレックスに感じないで!あなたの個性とうまく付き合いましょう

典型的な日本人顔といえば、平たくて目が細くて小さく、鼻も低い・・・。いわゆる、顔の造りが薄くてインパクトの少ない平凡な顔を想像すると思います。そして、やはり多くの女性がメイクをするにあたってこだわるのが、上記にもありますように“いかに目を大きくみせるか”という部分だと思います。
筆者も典型的な日本人顔の特徴をしているので、アイメイクは特に一番こだわります。外人のホリが深くてくっきりとした二重には長年憧れていました。
しかし海外で生活するようになってからは、昔ほどコンプレックスに感じていません。マスカラやマツエクはいまだに手放せませんが、ガッツリと派手なメイクをすることがなくなりました。
実は、細くて腫れぼったく見える目は、海外の人たちにとっては美しく見えるパーツなんだとか・・・。キリッとした細長い目はとてもセクシーなんだそうです。それを聞いてからはコンプレックスに感じることはなくなり、自分の目の特徴を生かしたアイメイクを心掛けるようにしています。
コンプレックスに感じる部分は人それぞれ違いますので、あえてそれらを生かしたメイクをおこなってみてはいかがでしょうか?今まで似合わないだろうと決めつけていたカラーを取り入れてみたり、アイラインで囲んだキリッとしたメイクに挑戦してみたり・・・。もしかしたら新しい発見があるかもしれませんよ!流行りのメイク術にとらわれずに、自分が一番美しく魅せられるメイクをするのが一番大切なことだと思います。

いかがでしたでしょうか・・・

日々進化する日本女性のメイク術。コンプレックスに感じてきたからこそ、今このように様々なコスメ商品やメイク術が生まれたのではないかと思っています。それらをうまく取り入れて、キレイに魅せるメイク術を磨いていきたいですね。

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